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南あわじ市八木 馬回の調査

2020 8 28 南あわじ市 八木馬回 見学

2020 10 12 植生調査 (1回目)

10月12日(月曜日)晴れ

 

植生調査第1回目

参加者 内藤正明先生 森野先生 吉備国際大学生徒(6名) 馬回 水田さん堤さん 

          SODA 木田薫 喜田憲康 木田徹  竹田宏樹  新庄道 (HIKOBAE WORKS)北島庸行・潤子アトリエKIKA)

植生調査手順

1箇所目

   10m四方に杭を打ち、さらに5m区切る

   周囲15cm以上の樹にマークをつけナンバリングをする

   それぞれの樹種を確認する。地図も描く

   木の周囲の長さと高さを計測する

  ここではは29本の樹を計測。

 

2箇所目

   同じように10m四方に杭を打ち、5mで仕切る

   周囲15cmの樹をマークし、ナンバリングする。

       ここで33本。計測は次回に。

 学生達が主に計測と記録をしてくれる。2箇所目になると手馴れて来て

手際よく作業も進んだ。そして、森の美味しい空気を吸ってみんなの顔が

だんだんと生き生きしてきた。

2020 10 18 植生調査(2回目)

植生調査を始める。

参加者  武田先生 森野先生 吉備国際大学生徒(4名) 馬回の堤さん  

     SODA 木田薫 喜田憲康 木田徹 竹田宏樹 北島庸行 潤子(アトリエKIKA)

 

調査続き(2箇所目から)

主な樹種 クロガネモチ ヒメユズリハ(ユズリハは新しい芽がでてくると古い葉は落ちていくのだがヒメユズリハは落ちない)クス ウラジロ 山桜 サカキ

     ヒサカキ ヤマモモ

     ムベの実を食べてみる。(種が多いが周りの果肉は甘い)

 

4ヶ所目  主な樹種 モッコク ヤマモモ ウバメガシ カクレミノ

5ヶ所目    新たな樹種 ソヨゴ シイ

6ヶ所目      新たな樹種 ツバキ

 暗くなってきたので本日終了

2020 10 20 竹林見学(安乎・鮎原)

安乎

参加者 木田薫 喜田憲康 木田徹 竹田宏樹

            小林広英先生 京都大学 中村 宮地 森野先生 吉備の学生2

            SODA 木田薫 喜田憲康 木田徹 竹田宏樹

            新庄道 北島庸行 北島潤子

 

辻さん(淡路里山を未来につなぐ会)と新庄君が伐採作業している現場を見学

竹林の中で気持ちよく辻さんと新庄君の話を聞く。

 

1.     枯れたものはけし炭にして肥料にする

2.     青竹はmの長さに揃えて京都へ運ぶ

バンブーハウス(農業ハウス)に活用できないか

3.     新芽の部分はシナチクにしてラーメン店におろす。好評

 

鮎原宇谷

 

問題点

1.     獣害で困っている。

2.     真竹が密集して 日が全く射さない

3.     風も通らない

 

伐採の効果

 伐採することによって日が当たり、下の方から風が吹き抜けてくるようになった。

それによって、イノシシが警戒して近づけなくなってくる。

 

・竹を使った柵作り

    真鍮のパイプを地面に刺し、そこに竹をかぶせて間を咲いた竹で平織りのように織り込んでいく。見た目も美しい。

 

     昔の人々がしていた事をもう一度再現して整備していく事で良い環境が戻ってくるのではないかという思いで取り組んでいる。

   この地域にあった祠の周辺を掃除したり、大切に整備していく事で、水の分岐点が保たれ、集落の農作物がよく育つという結果に繋がっていく。